五日目午前:聖路加国際病院1週間宿泊ドック体験記

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五日目午後になりました。

さすがに5日間も病院内でほとんど過ごしてきましたので、やや退屈感が強くなります。

今日は大腸検査があるため、5時以降は飲み物も禁止となります。

朝食もありません。

8時頃に体温、脈拍、血圧をチェックします。

今日の検査の主役と思われる大腸カメラだけでなく、腹部超音波検査も行われました。



腹部超音波検査

お腹にゼリーを塗って、機器を当てていきます。

2日目午前に行われた頸部超音波検査とほぼ同じようなことをお腹に対して行います。

途中、息を吸ったり吐いたりといった指示がありますので、それに従いましょう。

上向きに寝た状態から始まって、次に横向きになるように指示が出ます。

痛みなどは一切なく、7分ほどで終了します。

大腸カメラ 前準備

大腸の検査をするため、カメラを体の中に入れて検査します。

前準備として、下剤を飲んで便を出し切ります。

下剤を200mlずつ、合計2l分(200mlを10回分)飲んでいきます。便が水分のみになったら終了です。

便が水分のみになったらナースコールで知らせます。固形物が出ていない状態です。

水分の色は、無色透明ではなく黄色のような色になります。これは、大腸の中にある粘液のようなものが緑色をしており、それが下剤と合わさって薄まり、黄色っぽい色になります。決して無色透明にはならない点に注意が必要です。

固形物が便に混じっていなければ問題ありませんので、そうなったらナースコールでチェックしてもらいましょう。

以上が前準備です。

大腸カメラ 本番

いよいよ大腸カメラとなります。

時間帯が昼食時以降になっても、昼食を食べることはできません。大腸カメラが終了してしばらくしてから食事をとることができます。

穴あきパンツが部屋に用意されていますので、呼びに来たら着替えます。穴があいている方を後ろになるようにします。

ベットの上に横向きに寝かされ、大腸カメラを肛門から入れていきます。

恥ずかしいかもしれませんが、医師はいつも見ているものですので、こちらもあまり気にせずにいましょう。

大腸カメラを入れるときに、少し痛みがあります。一応ゼリーのようなものを塗るため、あまり抵抗はありませんが、普段座薬等を使ったことのない人でしたら、抵抗感があるかもしれません。

肛門を通り抜けると、痛みはほとんどなくなります。

大腸に進むと、空気を入れながら先にカメラを進めていきますので、腸が膨張します。この膨張が痛く感じるかもしれません。お腹が突っ張る感じです。

もし厳しいようでしたらおならをしてもかまわないようです。ただ、おならをしようにも、大腸カメラが肛門から入っているので、そうそうできるかというと微妙なところです。ですので、ある程度は我慢が必要になります。

大腸カメラを入れることによる痛みは、肛門から入れるときと、空気で膨らませていくときの2つが主となります。

ポリープなどを発見すると、つまむようにして切り取り、検査に回されます。追加費用はかかりますが、特に訪ねてくることなく切られます。ガンでしたら追加費用どころではありませんので、素直にポリープを取られましょう。

なお、ポリープを切るときに痛みがあるかというと、まったくといっていいほどありませんでした。切られたところにうっすらと血が出る程度です。

調べる場所は大腸までです。一度大腸の奥まで進み、大腸カメラで撮影をしていきます。

時間が50分と長く、途中姿勢を動かすことになりますが、同じ姿勢を長時間取り続けることになりますので、大腸カメラによる痛みだけでなく、姿勢維持も結構辛いかもしれません。

途中で姿勢が辛くないか尋ねられますので、辛いようでしたら辛いといいましょう。たぶん、体の向きを変えたり、少し休憩をしてくれるかもしれません。

カメラで大腸の中を取りながら進み、最後は肛門辺りを撮影して終了です。

大腸カメラが抜かれ、しばらくしてから医師によって説明が行われ、終了です。

大腸カメラを抜いていくときに空気も取りながら戻ってくれますが、それでも終了後もお腹に空気がたまった感じがありますので、おならをして出してしまいましょう。

なお、大腸カメラが終了してもすぐに食事ができるわけではありません。大腸の中の空気を出した後に食事することができます。ですので、おならは我慢せずに出しましょう。その後、水を飲み、おなかの張りを感じなければ食事をすることができます。

ポリープを取られた人は、今後も流動食中心となります。

今回の体験記では、ポリープを取られたため、この後の食事の紹介は流動食中心となっています。